【読書術】朝読書が記憶の定着に効果的な理由
お疲れ様です、あなっちゃんです。
今回は朝読書をすることで得られるメリットについて書いていきたいと思います。
あなたはここ最近に読んだ本の内容をすぐに思い出すことができますか?
「大体どんなことが書かれてあったのかは思い出せるけど、詳しい内容までは思い出せないなぁ」
「本のタイトルさえ思い出せない!」
せっかく読書したのに1日でも経てばほとんどの内容を忘れてしまっている。
そんな悩みを抱えている人は多いです。
お金と時間をかけて読んだ本が、身についていなかったら悔しいですよね。
何故すぐに内容を忘れてしまうのか。
もしかすると"読書をする時間帯"に問題があるのかもしれません。
本の内容を記憶に残すためには朝読書が効果的
朝読書とは、そのまま「朝に読書をする」という意味です。
何かを記憶に定着させるためには、寝る前にインプットするべきだと多くの人が信じていますよね。
あなたも学生時代「暗記物は寝る前に!」と言われてきたかもしれません。
しかし、読書に関しては「朝」にするのが記憶の定着に最も効果的であることがわかっているのです。
起床直後がベストタイミング
読書をするのに最も良い時間だとされているのが「起床直後」。
目が覚めてからすぐの時間帯ですね。
人の脳内の情報は睡眠中に整理されます。
よって朝の時間は1日の中で脳内が最もクリアな状態なのです。
朝の脳内がクリアな時間に読書をすることで、本の情報や内容がスンナリと頭に入ってくるようになります。
夜の時間は、今日1日に得た多くの情報で脳内が埋め尽くされているので、なかなか集中力も高まらないし、新しい情報を定着させるだけの隙間も十分にありません。
したがって、夜に読書をして新しい知識を身につけようとするのは、実は非効率的なのです。
忙しいからこそ効果的
「朝に読書なんてやってらんないよ」
「朝の時間は忙しいよ」
朝の時間は忙しい。
だからこそ非常に効果的なんです。
起床直後となると出勤前だったり、外出する前だったり、学校に行く前だったり、多くの人にとって特に忙しい時間帯ですよね。
そんな中にムリクリ読書する時間を作るとなると、5〜10分という短い時間になってしまうはずです。
そうすることで、読書に時間制限が生まれるんですね。
人の集中力は時間に制限があるときに大きく発揮されます。
テスト1週間前の夜と、テスト前日の夜、
どちらのほうが集中力が高まると思いますか?
時間に制限をつけることで、集中力が増し、記憶にも残しやすくなります。
朝起きてSNSを確認する5分を、ぜひ読書の時間に当ててみてください。
朝読書を習慣にしよう
朝読書のメリットをまとめてみます。
- 睡眠によって脳内が整理された状態なので本の内容が頭に入りやすい
- 忙しいからこそ時間制限が生まれ集中力が高まる
朝に読書をすると「集中力が高まり、記憶にも定着しやすい」。
朝読書は脳科学でも実証されている効果的な読書法です。
まずは試してみてください。
そして効果が感じられたのであれば続けて習慣化してみてください。
ほんの少しの工夫で人生は変わります。
というと少し大げさですが……。
何か不満に感じていることがあるのなら、自分の行動を少し見直して変えてみるだけで、案外すんなりと解決するかもしれませんよ。
それでは。